とくさんはほとんどの欧州各国へ出張しましたので、その国の英語事情をだいたい把握しています。欧州の人は陸続きのため、英語が小さい頃から普通に耳に入ってきています。これが島国日本と決定的に違うところであり、英語に対するアレルギーが少ないようです。
@イギリス:上流の人間ほど、
クイーンズイングリッシュにこだわっている。北部はなまりが強く、商談で『パーパー シート』と言われたときは思考が完全に停止して、その後全くついていけなかった。結局、『Paper sheet』のことだった。
Aフランス、イタリア:田舎に行くと、英語が通じない場合が多い。フランス都市部では英語がわかっているくせに、フランス語を話す人がいる。フランス人のプライドの高さからだと思う。
Bスカンジナビア諸国:日本人にはわかりやすい米国式の発音で、ほとんどの人が英語を話せるようだ。特にスウェーデンでは田舎でも普通の人が英語を話しており、これは学校で英語が必修になっているためだと思う。なおフィンランド人は非常に親日家が多い。東郷平八郎がロシアのバルチック艦隊をやぶり、フィンランド人をロシアの圧政から解放したためと思われる。『
東郷平八郎ビール』が売られている。またフィンランド航空の機内食で巻き寿司がでたのにはビックリした。ホテルの朝食におかゆに似たものがでた。
Cドイツ:フランス、イタリアほどではないが、英語の通じない場合がある。またドイツ訛りが強い。
Dベルギー:英語だけではなく何ヶ国語もしゃべれる人が多い。地域的に強国に囲まれている影響だと考えられる。とくさんの知る現地スタッフは、英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、現地語がしゃべれていた。またスペイン語も聞くだけなら理解できるそうだ。


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